中間管理職の法律相談

[著者名]長瀨佑志゠著

[書籍名]中間管理職の法律相談 部下と会社と自分を守り抜くための実務手引書

[体裁]A5判 並製 300頁

[定価]4,180円(3,800円+税)

[発行日]2026年03月31日

[ISBN]978-4-911284-06-3

[Cコード]0032

[在庫情報]準備中

内容紹介

経営と現場の「板挟み」に苦しむあなたへ
--働き方改革、コンプライアンス、ハラスメント防止、そして多様な働き方の推進
--「知らなかった」では済まされない現実

 日々、プレイヤーとして実務をこなしながらも部下を管理する、「プレイングマネージャー」たる中間管理職は、一体、どのように刻々と変化する労働法制を理解して適切な判断を下せばよいのか? どのようにして、部下と会社と、そして、自らを守り抜けばよいのか?
 本書は、そんな厳しい環境に置かれた中間管理職の皆様を守ることを目指した実務書です。多数の企業の顧問に就任し、コーポレート、コンプライアンス管理、危機管理、情報管理、契約管理から労務管理まで、幅広く企業法務案件を担当する著名弁護士の著者が、実際に、中間管理職の方が職場で起こる問題に対し、どう考え、どう対応したらよいのかを分かりやすく解説します。
 企業のコーポレート部門の皆様、中間管理職を支える法律実務家の皆様、そして、孤独な闘いを続ける中間管理職の皆様に贈る渾身の一冊!!

【本書の特徴】
・「1.トラブルの芽を摘む「予防」の視点」「2.被害を拡大させない「適切な初動」」の2点に注目し、現場で実際に起こり得るトラブルに対し、「管理職としてどう振る舞うべきか」という実践的な解を示すことに特化!
・具体的なシチュエーションを想定し、「まず誰に連絡すべきか」「絶対にしてはいけないNG行動は何か」を提示し、組織として正しい対応につなげるための手順を解説!
・各CHAPTERでは、現場から寄せられる切実な「お悩みと回答」と、具体的な「CASE STUDY」を用いて解説し、法律用語に不慣れな方でも、直感的に理解し、翌日の業務からすぐに使える!!
・巻末付録に、新任の中間管理職の方に向けた「チェックリスト:新任中間管理職のための主要法的留意点」「用語解説:ビジネスパーソン向け主要法律用語集」「参考情報・相談窓口リスト」を収録!!

■法律は、あなたを縛るものではなく、守るもの
 本書が、孤独な闘いを続けるあなたの傍らで、頼れる「法務参謀」として役立つことを心より願っています。

目次

Part 1 中間管理職の法的立ち位置と基本知識
 Chapter 1 中間管理職の役割と増大する法的責任
 Chapter 2-1 管理職と役員の違い
 Chapter 2-2 管理職と平社員は何が違うのか
 Chapter 2-3 労働時間管理と「管理監督者」
 Chapter 2-4 過労死リスクと安全配慮義務の高度化
 Chapter 2-5 競業避止義務の範囲と有効性
 Chapter 2-6 部下の不祥事と監督責任
 Chapter 2-7 役員賠償責任保険 (D&O保険)との関係
 Chapter 2-8 賃金・人事評価: 公平性と法的リスク
 Chapter 3 労働契約と就業規則: 管理職が理解すべきポイント
 Chapter 4 コンプライアンスと企業秩序の維持: 情報管理と秘密保持義務
Part 2 ケース別・中間管理職が直面する労務トラブルと法的対応
 Chapter 5 採用から配置転換までの法的留意点
 Chapter 6 部下の勤怠管理と労働時間問題
 Chapter 7 ハラスメント対策の最前線: 予防と対応
 Chapter 8 部下のメンタルヘルス不調への法的対応
 Chapter 9 問題社員への対応と懲戒処分の法的実務
 Chapter 10 退職・解雇時の法的トラブル回避策 
Part 3 中間管理職のための実践的リーガルスキル
 Chapter 11 法的リスクを回避するコミュニケーション術
 Chapter 12 証拠としての文書化と記録管理
 Chapter 13 社内外への適切な報告・相談
 Chapter 14 外部人材・取引先との契約実務における法的留意点
 Chapter 15 法改正へのキャッチアップと実務対応
付録
参考情報・相談窓口リスト
チェックリスト:新任中間管理職のための主要法的留意点
用語解説:ビジネスパーソン向け主要法律用語集

著者情報

長瀨佑志(ながせ ゆうし)
弁護士法人長瀬総合法律事務所代表(茨城県弁護士会所属)。東京大学法学部卒。弁護士(61期)、税理士、社会保険労務士、株式会社日本能率協会マネジメントセンターパートーナー・コンサルタント。多数の企業の顧問に就任し、コーポレート、コンプライアンス管理、契約管理、労務管理、債権管理、危機管理、情報管理、不動産法務、企業再編等、企業法務案件を担当するほか、交通事故、相続問題(遺産分割、遺留分侵害請求、遺言無効確認ほか)、離婚問題、労働問題、医療過誤等の個人法務を扱っている。
主な著書に『若手弁護士のための相談・受任・解決トラブル回避術』(学陽書房、2024年)、『明日、相談を受けても大丈夫! 慰謝料請求事件の基本と実務 事件類型別主張・立証の留意点、書式と裁判例』(日本加除出版、2022年)のほか、『新版 若手弁護士のための初動対応の実務』(共著、日本能率協会マネジメントセンター、2017年)、『現役法務と顧問弁護士が実践しているビジネス契約書の読み方・書き方・直し方』(共著、日本能率協会マネジメントセンター、2017年)、『現役法務と顧問弁護士が書いた契約実務ハンドブック』(共著、日本能率協会マネジメントセンター、2017年)がある。

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