非上場企業経営者に贈る背伸び経営のススメ

内容紹介

――クラゲ企業よ、浮上せよ。
　あなたの会社、目的も理想もなくコンフォートゾーンを漂うだけの“クラゲ企業”になっていませんか？
そんなあなたを変える3つの提言。
　税理士・公認会計士として、これまで多くの企業・経営者をバックアップしてきた著者だからこそ書ける
全非上場企業経営者に贈る、“経営”本ならぬ“経営者の人生”の本。
　伊勢田篤史先生推薦！

目次

はじめに
Chapter 1　非上場企業経営者のEXIT MAP 1　─個人事業主からの法人成り─
1. 個人事業主が法人成りした場合
2. 法人税の節税
3. 税務調査
珈琲ブレイク①　徴税の理想郷
Chapter 2　非上場企業経営者のEXIT MAP 2　─ファミリー企業と蓄財の箱─
1.ファミリー企業─人的承継─
2.ファミリー企業─物的承継─
3.新事業承継税制
珈琲ブレイク②　『●●資本』の積み上げの先には
Chapter 3　非上場企業経営者のEXIT MAP 3　─EXIT（出口）戦略ありきの経営─
1. EXIT戦略
2. IPOを目指すということ
3. M＆Aによるバイアウト
珈琲ブレイク③　上場すると価値観の変容を迫られる
Chapter 4　クラゲ企業　─Non-essential but beneficialな処方箋─
1. EXITがない企業の特徴
2. ガバナンス面の提言
3. 計数管理面の提言
4. 人材マネジメント面の提言
5. 3つの提言についての小括
あとがき
謝辞

著者情報

尾中 直也（おなか なおや）
公認会計士、税理士。尾中直也公認会計士事務所所長。
慶應義塾大学経済学部卒業。中央青山監査法人と税理士法人山田＆パートナーズにおいて職務に従事した後、2010年6月に公認会計士・税理士事務所として独立。株式会社早稲田学習研究会社外取締役、サウンドウェーブイノベーション株式会社社外監査役、株式会社レボルカ社外監査役（いずれも現任）。著書に『エシカルな決算書のすゝめ――「粉飾」と「脱税」からみる会計学』（青月社、2019年）、『取締役会での議論に使える会計・ファイナンス――取締役・監査役のための実践的な基礎知識』（税務経理協会、2022年）がある。

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